クロノス総合法律事務所 神奈川県弁護士会所属

70代女性が後遺症 脊柱変形8級相当で慰謝料 約1700万円を獲得した事例

被害者
70代女性
後遺障害
脊柱変形8級相当
内容
腰椎圧迫骨折
解決方法
示談
結果
賠償金:約1,700万円獲得
解決のポイント
  • 一人暮らしの無職の高齢女性で逸失利益を獲得できた

解決実績の詳細

被害者は交通事故により腰椎圧迫骨折の怪我をして入院をしていたのですが、事故直後から保険会社の対応がよくないということでご依頼をいただいたという事案です。

保険会社の担当者は、被害者に対して配慮を全く示すことがなく、とにかく自分の会社の負担を減らすことだけを考えて対応していました。

例えば、何の説明もなく被害者に健康保険を利用して欲しいということだけを言ってくるということがありました。確かに、被害者に過失があるような事案であれば、健康保険を使うことは被害者にとってもメリットがあるので、そのことを説明した上で、健康保険の利用を打診するということはあります。

しかし、この事案は、被害者に全く過失のない事案でしたので、被害者にとって健康保険を使うメリットがあまりないという事案でした。しかも、病院が健康保険を利用することを拒否していたとうこともありましたので(本当は被害者が健康保険の利用を希望したら病院はそれに応じなければならないのですが)、病院との関係を考えても健康保険を使う必要のない事案でした。

弁護士が介入し健康保険を利用することを明確に拒否して、ようやく保険会社は自由診療で一括対応するようになりました。

また、この事案の被害者は、無職で一人暮らしのご高齢者の事案だったので、本来、逸失利益が認められない事案でした。ただし、被害者のお話を聞くと、近所に住んでいる娘さんの家族のために定期的に家事をしていたという事情がありましたので、それを根拠に逸失利益があると考え、逸失利益があることを前提に損害額を算定して保険会社と交渉をしました。

交渉の結果、8級前提の労働能力喪失率(45%)で逸失利益が認められ、最終的には自賠責も含めて約1700万円での解決になりました。

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